当番世話人あいさつ

ご挨拶

 

「第50回日本小児内視鏡研究会」を2023624日(土)に横浜市のワークピア横浜におきまして開催いたします。

この度は本研究会の当番世話人を務めさせていただく名誉を賜りまして、まことに有り難うございます。代表世話人の中山佳子先生をはじめ、各施設の世話人の皆様に心より感謝申し上げます。

本会は小児内視鏡検査に関連して、会員の研究発表、知識交換、検査の安全性、機器の改良ならびに会員相互および関連学会・研究会との研究連絡と連携を目的としております。小児科医、小児外科医、消化器内科医をはじめ広い分野から参加することができ、診療科や臓器横断的に研究発表と活発な討論が行われる貴重な場となっています。

新型コロナウイルス感染症の蔓延のため、本研究会の開催は2020年は中止、21年は限定的な現地開催、22年はハイブリッド開催と不自由な状況が続いてきましたが、今回こそは皆様を横浜にお迎えして完全現地開催するべく準備をすすめております。

今回は第50回という節目ですのでテーマを「次世代への継承」とさせていただき、次世代に伝えたい診断、治療、機器の工夫、症例経験、トレーニングなど、小児内視鏡にかかわる演題を持ち寄っていただき、皆様と討議し、明日への診療に役立てていただきたいと存じます。内視鏡は消化管(カプセル含む)にとどまらず、胆膵、気道、泌尿生殖器などの内視鏡、 新生児例、鎮静法などについても広く歓迎しますので、多くの方々のご参加をお願い申し上げます。

 

50回日本小児内視鏡研究会

当番世話人  新開 真人

 

(神奈川県立こども医療センター外科部長)